ジュエルアバンティ（2021年生、母グランペルル）

Jewel Avanti

2021.03.13

ジュエルアバンティ（2021年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時17歳）と交配したグランペルルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 進治。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上進治から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、清水龍によって484万円で落札された。

鈴木啓之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

10月30日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。4頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

3歳（2024年）

1月23日、中9週で迎えた3戦目は、3歳戦の蛇崩川賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の九品仏川賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったカゼノヨウニにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の立会川賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本現暉騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。