ジェミニテソーロ（2018年生、母ラグジャリー）

経歴

デビュー前

当歳のとき、矢野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、了德寺健二ホールディングスによって3,024万円で落札された。

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

6月27日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたスライリー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中8週で迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、最後はサツキティアラと並んで3着同着となった。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2021年）

1月11日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい13着に敗れた。

7月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

8月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

4歳（2022年）

3月9日、約7か月の休養明けで迎えた10戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート820m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた12戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青海大樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で青海大樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で青海大樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で青海大樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた17戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

9月11日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、姫神賞（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1九（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月24日、中1週で迎えた22戦目は、コデマリ賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

11月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したメダーリアフレイムにハナ差届かず2着となった。

11月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

12月4日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアノマリーをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

デビュー前

当歳のとき、矢野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、了德寺健二ホールディングスによって3,024万円で落札された。

佐藤雅彦厩舎（岩手）へ入厩。

12月31日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた26戦目は、ナムラタイタン・メモリアル（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

5歳（2023年）

3月13日、中9週で馬体重を前走から23kg絞って迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヤマショウキャットを3/4馬身振り切って優勝

3月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた30戦目は、駒形賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月15日、中2週で迎えた31戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエムオーリボンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月28日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したアザルに半馬身届かず2着となった。

6月11日、中1週で迎えた33戦目は、ナーシセス賞（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したフレンドアリスにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から23kg減らして迎えた35戦目は、一般B1（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた36戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、ほやこおねえさん賞（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた38戦目は、タンザナイト賞（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（13戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた40戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月26日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた41戦目は、一般B1 B2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6歳（2024年）

2月12日、中6週で馬体重を前走から25kg絞って迎えた42戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、田中雄大田中雄大特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

2月27日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた43戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。