一般B1 B2

レース展開

タイセイヴィゴーレが全馬を牽引、その直後を進むベロニカブレイン

タイセイヴィゴーレが先手を取り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にベロニカブレインが続く。そのすぐ後ろ、レイフォールとティーズアヴァンセが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アースアワーは中団やや前。リンシャンカイホウは中団馬群のど真ん中を追走。ペルトランは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはビーエイブルトゥ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはジェミニテソーロ。殿にシエリナロッジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ペルトランが中団後方から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はタイセイヴィゴーレでリードは1馬身。単独の2番手にベロニカブレインが続く。その後ろ、レイフォールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは2番人気のアースアワー。そのまま押し切る態勢だったが、7番手にいたペルトランが凄まじい末脚を弾けさせてアースアワーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着のアースアワーから1馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った1番人気のベロニカブレインが入った。