シンエイファントム（1994年生、母カネハコベ）

Shinei Phantom

1994.05.22

シンエイファントム（1994年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマジツクミラー（当時12歳）と交配したカネハコベが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は鳥谷部 清二。戦績は、地方11戦3勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳。

経歴

デビュー前

川島和美厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1997年）

1月4日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカンリックに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノスーパーカーに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg戻して迎えた4戦目は、3歳戦のエメラルド特別 二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1998年）

4月24日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2七ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた7戦目は、木村龍二騎手を鞍上に迎えて、一般C2六ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギグロリーをアタマ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

5歳（1999年）

3月11日、約9か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は木村龍二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月23日、中5週で迎えた10戦目は、一般C3四イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた11戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。