ノースドール（1999年生、母ゴールデンソネット）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

10月25日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスフィーダに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスフィーダを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4歳（2003年）

1月28日、中9週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたケイアイトロフィー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマキバレガシイに5馬身の差をつけて2勝目を収める

6月16日、中6週で迎えた8戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコトブキファルコンに5馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月23日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、勝ったティーエスフリートにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月30日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセトノサンデーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月15日、中6週で迎えた11戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイプルダンサーに4馬身の差をつけて優勝