メイプルダンサー（1999年生、母イガノブーケ）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

12月25日、デビュー戦は岩城方元騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は502kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったキャッチユアハートにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

1月29日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったニシノナイフに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のイブキカリズマを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月27日、中3週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のカソクソウチに3馬身の差をつけて優勝

4月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2六イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のロードシュタインに2馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

5月21日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、勝ったシンコーヘリオスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月30日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のワンダーミッションを半馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

12月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったノースドールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2004年）

1月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

2月3日、中4週で迎えた13戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた14戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコウノブランチに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

3月26日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、エクシオパワーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月13日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

6月7日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた17戦目は、中地雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月5日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中地雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中地雄一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた21戦目は、いわし雲特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月4日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、シャッターチャンスに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月16日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のニホンピロシュートに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。