マイネルアレマン（2017年生、母コスモアンダルシア）

マイネルアレマン（2017年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋スペイン語圏の人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時8歳）と交配したコスモアンダルシアが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井昭二。主な勝ち鞍は2020年の3歳C2。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（14万×100口）で一口馬主が募集された。

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

11月30日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は432kg。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3歳（2020年）

3月7日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい11着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシルバーウェーブに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月5日、連闘で迎えた5戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月24日、中5週で迎えた11戦目は、3歳C1一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月21日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

4歳（2021年）

1月1日、中1週で迎えた15戦目は、四扇賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

1月26日、中3週で迎えた16戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、一般C3（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた17戦目は、キタキツネ賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3六七（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤裕人騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた20戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3六七（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた23戦目は、いちじくのまち加須賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた24戦目は、ファイナルアンサー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤裕人騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月30日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、一般C3七（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤裕人騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた26戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤裕人騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤裕人騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤裕人騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。