3歳B2二

レース展開

スターオブホープが先陣を切る展開、そのあとに続くマイネルアレマンとマイケル

スターオブホープが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にマイネルアレマンとマイケルが並ぶ。その後ろ、プリザーブドローズが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トミケンアラバールは中団やや前。アスラーダは中団馬群の丁度真ん中を追走。グラントゥラッキーは中団後方の位置。クジュウクリハマは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはスターリリー。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはエコロウィング。最後方にコンバットヘニーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エコロウィングが中位からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はスターオブホープでリードは1馬身。単独の2番手にトミケンアラバールが続く。その直後、マイケルが3番手。1馬身離れて、アスラーダが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のトミケンアラバール。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた2番人気のエコロウィングが次元の違う末脚を炸裂させてトミケンアラバールを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のトミケンアラバールから3馬身差の3着には、逃げ粘ったスターオブホープが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアスラーダが入線した。