ダブルトウコウ（1996年生、母ダブルシンホニー）

ダブルトウコウ（1996年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時15歳）と交配したダブルシンホニーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は対馬正。戦績は、中央平地9戦0勝、地方16戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月28日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルキャロルから1馬身半差の2着となった。

5月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビビットグローからクビ差の2着となった。

5月14日、中0週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウィンディーダイナに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月18日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのラベンダー賞（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は佐々木国明騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジーパレスから半馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイデンボーイから1馬身差の2着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウインライデンをアタマ差制して2勝目をマークした。

10月22日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（8戦2勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月26日、中8週で迎えた12戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（9戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

3歳（1999年）

4月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳オープンの陽春特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月27日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、3歳オープンの若緑特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（10戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（11戦2勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。16着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳オープンのサントリーマグナムドライ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（12戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月18日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた18戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（13戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月24日、中5週で迎えた21戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の土湯特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた22戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

4歳（2000年）

1月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。