ヒミノミサキ（2000年生、母ヒミノタカモリ）

Himino Misaki

2000.03.14

ヒミノミサキ（2000年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時12歳）と交配したヒミノタカモリが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 明博。戦績は、地方9戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

喜多壽厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2002年）

8月17日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は479kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるオテンバモモを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キヌガサボーイに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタック（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエリートボーイを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。