アイランドスピード（2004年生、母アイランドサリー）

アイランドスピード（2004年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のアイランドキング（当時8歳）と交配したアイランドサリーが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アイランドファーム。戦績は、地方24戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2007年の3歳F4一。

経歴

デビュー前

角田末男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2006年）

10月18日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したチキリイノベートを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月14日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

3歳（2007年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳F2三（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた8戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

3月22日、中5週で迎えた9戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブランキーニを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョリーズダンサーに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月13日、中2週で迎えた12戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の慎ちゃん大好き!結婚記念杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた13戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカノテンカから1馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブランキーニから1馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の江草グランプリ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームラヴァーに4馬身の差をつけて優勝

8月26日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の仲良し信繁・ちえ・貴氣・一秀記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブランキーニから半馬身差の2着に敗北した。

11月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた20戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2008年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月13日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた22戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた23戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。