ミサキテンユウ（2000年生、母サマートリート）
Misaki Tenyu
2000.02.27
ミサキテンユウ（2000年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「美咲天佑（天佑：冠名）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時7歳）と交配したサマートリートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は林 孝輝。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方39戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の一般D3-2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、林孝輝から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって735万円で落札された。
南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2002年）
6月15日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
3歳（2003年）
4月27日、約10か月の休養明けで迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた4戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 雨/良）に出走。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた6戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったシマノラピスを半馬身捉え切れず2着となった。
6月29日、中1週で迎えた7戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
8月17日、中6週で迎えた8戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。
9月20日、中2週で迎えた10戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。
9月27日、連闘で迎えた11戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
12月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2004年）
1月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月28日、連闘で迎えた15戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノルブランから2馬身半差の2着となった。
3月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月21日、中3週で迎えた20戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月29日、連闘で迎えた21戦目は、浦河JC30周年記念特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた22戦目は、ひばりが丘特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月19日、連闘で迎えた23戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月20日、中4週で迎えた26戦目は、一般D1-3（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木明美騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木明美騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月9日、連闘で迎えた30戦目は、北海道商工会青年部賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木明美騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルマアテナから1馬身半差の2着となった。
9月30日、中2週で迎えた31戦目は、さまに産業まつり賞（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木明美騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木明美騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般D3-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木明美騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月2日、連闘で迎えた34戦目は、門別ライオンズクラブ賞（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木明美騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（2005年）
4月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、連闘で迎えた38戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月1日、連闘で迎えた39戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村裕司騎手（5戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオートマーチをクビ差制して待望の初白星を挙げた。
6月22日、中2週で迎えた40戦目は、江別特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中村裕司騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた41戦目は、プルート特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中村裕司騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた42戦目は、フェクダ特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で中村裕司騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月28日、連闘で迎えた43戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で中村裕司騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた44戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のティコ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた46戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月12日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた48戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小平健二騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた49戦目は、一般D3-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小平健二騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた50戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（11戦1勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。14着に終わった。