マイネルシャンセ（1995年生、母ストライクダイナ）

マイネルシャンセ（1995年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時11歳）と交配したストライクダイナが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者はエスティウィンファーム。戦績は、中央平地5戦1勝2着2回、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は1997年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,900万円（19万×100口）で一口馬主が募集された。

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

7月6日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネルラヴに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月12日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したファインバレイを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月10日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダンツシリウスを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月30日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山賀一騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3歳（1998年）

8月30日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山賀一騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4歳（1999年）

8月20日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた6戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、守門特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた7戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、青雲特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。