パワーセンチュリー（1990年生、母エレナスポート）

パワーセンチュリー（1990年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロードザキヤノンズ（当時10歳）と交配したエレナスポートが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は河野耕造。戦績は、地方29戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年のカクタス特別(C2二)。

経歴

デビュー前

矢熊壽厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1992年）

10月30日、デビュー戦は田部和広騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハルミクインに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1993年）

1月25日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイランペガサスから半馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーキャビネットから3馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の菖蒲特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の百日草特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1994年）

6月20日、約12か月半の休み明けで迎えた9戦目は、尾形秋徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングロケットに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

10月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾形秋徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾形秋徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーオーカンに3/4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

12月16日、中3週で迎えた15戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、船橋ジョッキーズグランプリ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた16戦目は、千秋楽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

1月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月22日、中5週で迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月19日、中4週で迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、約5か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月27日、中1週で迎えた25戦目は、カクタス特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾形秋徳騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツスクリーンをハナ差制して優勝

6歳（1996年）

1月9日、中1週で迎えた26戦目は、プリムラ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾形秋徳騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾形秋徳騎手（15戦3勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた28戦目は、もくれん特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で尾形秋徳騎手（16戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた29戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。