ラヴエンジェルコン（1998年生、母ブレイヒメ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、福田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、福田牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、今朝光によって472.5万円で落札された。

井上哲厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2000年）

7月17日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルノホンコンをアタマ差制して初勝利を挙げた。

10月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月1日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた6戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2001年）

3月27日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた9戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月1日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は児島真二騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた12戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤誓二騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤誓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4歳（2002年）

4月30日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、リガメントシュバルに半馬身交わされて2着となった。

5月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C17（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンマドンナから3/4馬身差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C15（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウイングエブロスに4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

7月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアサケザクラに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月19日、中2週で迎えた26戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウユウギャロップから2馬身半差の2着に敗北した。

8月26日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ノースダイナにハナ差交わされて2着に惜敗した。

9月9日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた28戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた29戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた30戦目は、浜菊特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた31戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリスワットに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月30日、連闘で迎えた32戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた33戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のアイデアルサンを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメルクバルブルボンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた35戦目は、葉牡丹特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2003年）

1月13日、中4週で迎えた36戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた38戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、マーガレット特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた39戦目は、うぐいす特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月28日、約3か月半の休養明けで迎えた40戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた41戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた42戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月18日、連闘で迎えた43戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた44戦目は、平田貴裕騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月6日、中4週で迎えた45戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた46戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

9月4日、中2週で迎えた47戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったタカノハアイドルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月7日、中2週で迎えた49戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（18戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエターナルフィールから1馬身差の2着となった。