ヒルノホンコン（1998年生、母ヒダプリンセス）

ヒルノホンコン（1998年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時9歳）と交配したヒダプリンセスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤坂光夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方39戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュゴールド。

経歴

デビュー前

新山広道厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2000年）

9月4日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた4戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラヴエンジェルコンからアタマ差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

10月31日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリリアントから半馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた8戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルシラギに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月30日、中3週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテクノパールから1馬身半差の2着となった。

2月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の節分特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で深見明宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルシラギをアタマ差制して2勝目を挙げた。

4月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターヴィジョンから3馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた17戦目は、3歳G3の名古屋優駿（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は深見明宏騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた18戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は吉田稔騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた19戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリネンジャンボに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月19日、中2週で迎えた20戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は深見明宏騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコマノブリザードをクビ差制して優勝

10月22日、中2週で迎えた22戦目は、リンドウ特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチセニョールから2馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（10戦3勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月1日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下の尾頭橋特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（11戦3勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

12月21日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた25戦目は、ゼラニューム特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月14日、中2週で迎えた26戦目は、若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で深見明宏騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた27戦目は、水仙特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で深見明宏騎手（14戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスモールビックをハナ差制して5勝目を獲得した。

2月18日、中2週で迎えた28戦目は、きんせんか特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で深見明宏騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノミキオーから2馬身半差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた29戦目は、名古屋チャレンジカップガイア賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で深見明宏騎手（16戦4勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中7週で迎えた30戦目は、藤の花特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で深見明宏騎手（17戦4勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた31戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で深見明宏騎手（18戦4勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月11日、中2週で迎えた32戦目は、名古屋チャレンジカップアポロ賞（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で深見明宏騎手（19戦4勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた33戦目は、ささゆり特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で深見明宏騎手（20戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、約6か月の休み明けで迎えた34戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で深見明宏騎手（21戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2003年）

1月3日、中0週で迎えた35戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、若竹特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた36戦目は、カトレア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は深見明宏騎手（22戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた37戦目は、三重県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（23戦4勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデンバサラに半馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

2月10日、中1週で迎えた38戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（24戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中4週で迎えた39戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（25戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットホークから1馬身差の2着となった。

7月21日、約4か月半の休み明けで迎えた40戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、キリンビールクラシック杯（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた41戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた42戦目は、はぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中浩晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中浩晃騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。