スカイタカオー（1999年生、母ピッチアップ）

1999.04.18

スカイタカオー（1999年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヘイセイヤマト（当時11歳）と交配したピッチアップが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は海馬澤 誠治。戦績は、地方17戦4勝。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、海馬沢誠治から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって210万円で落札された。

戸田山孝次厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2001年）

8月24日、デビュー戦は坂本和也騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノユウデンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月9日、中2週で迎えた3戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイプリティーをハナ差制して2勝目をつかんだ。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の栄駿賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（3戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンの園田2歳優駿（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳T1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2002年）

1月13日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカージョージに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月12日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の菜の花特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカージョージに1馬身半の差をつけて優勝

3月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた12戦目は、3歳オープンのフクパーク記念（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳T1（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた15戦目は、若鮎・大屋次郎賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2003年）

3月5日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（9戦4勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。