アゲシオ（2006年生、母ラブリースイート）

アゲシオ（2006年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「上げ潮」。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時21歳）と交配したラブリースイートが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）平岡牧場。戦績は、中央平地13戦0勝2着1回、中央障害1戦0勝、地方69戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2012年の山吹特別(一般B3三)。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

11月9日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳戦のUAE賞（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

11月30日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3歳（2009年）

1月5日、中4週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったモアザンスマートに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

1月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた10戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、キャッチドリーマーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の函館開港150周年特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のキャッチドリーマーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた15戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、函館山特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、スタンドアチャンスに交わされて1馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の様似アポイ山荘特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったムサシにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた17戦目は、JA富川雷峰いちご特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

4歳（2010年）

2月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、浅春特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のフィクサーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月13日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた19戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

5月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg戻して迎えた20戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた21戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

9月9日、中9週で迎えた22戦目は、いわし雲特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

11月5日、中7週で迎えた23戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、銀杏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた24戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた25戦目は、船橋ファイナル2010（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた26戦目は、冬萌特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

5歳（2011年）

1月13日、中2週で迎えた27戦目は、花かおる鴻巣賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンワードナビを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月11日、中3週で迎えた28戦目は、仲春特別（浦和ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のツクバフージンをクビ差振り切って雪中の激戦を制した。

3月4日、中2週で迎えた29戦目は、朧月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦2勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、3着に入った。

4月25日、中6週で迎えた30戦目は、芝桜特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた31戦目は、小田原十郎梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

6月2日、中1週で迎えた32戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

6月22日、中2週で迎えた33戦目は、集真藍特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月21日、約4か月の休養明けで迎えた34戦目は、秋陽特別（浦和ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた35戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、保土ヶ谷区特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた36戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったメイプルウィリングに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた37戦目は、ケンタウルス特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた38戦目は、南天特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6歳（2012年）

1月7日、中1週で迎えた39戦目は、松の内特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた40戦目は、水仙特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（12戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた41戦目は、ゆうパークおごせ賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた42戦目は、朧月特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月22日、中2週で迎えた43戦目は、春霞特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた44戦目は、玄鳥特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（15戦2勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた45戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、山吹特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るディモルフォセカを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月17日、中2週で迎えた46戦目は、小田原城花菖蒲特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のエメラルド特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（16戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた48戦目は、ギャラクシー特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた49戦目は、彦星特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（18戦2勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた50戦目は、夏祭特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（19戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、錦秋特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（20戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた52戦目は、三里塚特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（21戦2勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の円良田湖特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（22戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7歳（2013年）

5月2日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた54戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（23戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた55戦目は、鍾馗盃（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（24戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた56戦目は、薄暑特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（25戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた57戦目は、鴫立沢特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（26戦2勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた58戦目は、山百合特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山崎誠士騎手（27戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた59戦目は、文月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山崎誠士騎手（28戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた60戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、幻冬舎GINGER賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月15日、約3か月の休み明けで迎えた61戦目は、かめ太郎特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた62戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた63戦目は、南天特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月26日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた64戦目は、ハンデ戦のファイナルドリーム特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8歳（2014年）

1月1日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた65戦目は、迎春賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた66戦目は、鴻巣市観光協会賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（29戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた67戦目は、成田漬物本舗南高梅はちみつ漬賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（30戦2勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた68戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた70戦目は、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた71戦目は、下司国治さん定年退職記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた72戦目は、スイートピー賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた73戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた74戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた75戦目は、あやめ賞（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったシャイニングアーチに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた76戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

6月23日、中0週で迎えた77戦目は、半夏生特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた78戦目は、一般C1五六（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（6戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月15日、中1週で迎えた79戦目は、月見草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月1日、中1週で迎えた80戦目は、サードニクス特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（12戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた81戦目は、涼風特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた82戦目は、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた83戦目は、秋遅草特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。