ファージンゲール（2014年生、母Royal Affection）

経歴

デビュー前

3歳（2017年）

2月18日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月2日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ララメダイユドールに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4月23日、中2週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

6月25日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた5戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稲妻のようなを繰り出したが、3着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続でD.ホワイト騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエスポワールパレスにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したレッドルドラにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月30日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2018年）

1月19日、中6週で迎えた10戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初夢特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、サトノクリエションにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月9日、中6週で迎えた11戦目は、朧月賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、パーソナルマキに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4月17日、中5週で迎えた12戦目は、アーバンステージ卯月賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたダイリュウハヤテ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

5月16日、中3週で迎えた13戦目は、メイスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のシルヴァーメテオをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

7月3日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、橋本七夕まつり記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアポロナイスジャブに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、中6週で迎えた15戦目は、吾亦紅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

5歳（2019年）

2月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、馬事畜産振興協議会杯（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた17戦目は、夕刊フジ創刊50周年記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月1日、中4週で迎えた18戦目は、青龍特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったカジノシップにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

5月14日、中5週で迎えた19戦目は、ダイナミックチャレンジ（京成盃グランドマ（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で御神本訓史騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

6月12日、中3週で迎えた20戦目は、桔梗特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で御神本訓史騎手（10戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

10月20日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、よこすか満喫きっぷ杯（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で御神本訓史騎手（11戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた22戦目は、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で御神本訓史騎手（12戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着を確保した。

12月16日、中3週で迎えた23戦目は、湯河原梅林特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で御神本訓史騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。