エンクリプション（2007年生、母トリッキーコード）

Encryption

2007.03.18

エンクリプション（2007年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「暗号化。母名より連想」。毛色は青毛。種牡馬のフジキセキ（当時15歳）と交配したトリッキーコードが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、金子真人ホールディングスによって9,660万円で落札された。

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

9月20日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい15着に敗れた。

3歳（2010年）

9月18日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。