ノーバディエルス（2020年生、母トーセンハナミズキ）

Nobody Else

2020.03.01

ノーバディエルス（2020年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァンキッシュラン（当時7歳）と交配したトーセンハナミズキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

高野毅厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

5月9日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

6月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月29日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月14日、中1週で迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた5戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月25日、中6週で迎えた7戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミトノシャルマンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、2歳S2のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2023年）

6月21日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦の月下香特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

7月21日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、3歳戦のペチュニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のしらおか大好き!シラオ仮面賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた13戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコキアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。