シルケット（1983年生、母チユデスタ）

Silket

1983.04.02

シルケット（1983年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のハバツト（当時12歳）と交配したチユデスタが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地8戦2勝2着1回。

経歴

1歳（1985年）

11月9日、9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイリーマッハに3/4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

3歳（1986年）

6月21日、4歳400万下のあやめ賞（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月5日、牝馬限定4歳400万下のあさがお賞（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は嶋田功騎手。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8月10日、4歳以上400万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のメイショウシャネルを3/4馬身振り切って勝利を物にした。

8月23日、4歳以上400万下の越後特別（新潟芝1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

4歳（1987年）

3月28日、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤暢康騎手。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

4月18日、5歳以上900万下の香取特別（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は東信二騎手。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒゼンダイオーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

5月30日、ハンデ戦で5歳以上900万下の欅特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。