クライマーズハイ（2005年生、母ラブリートリート）

Climber's High

2005.03.17

クライマーズハイ（2005年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時8歳）と交配したラブリートリートが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林 順一。戦績は、地方4戦3勝。主な勝ち鞍は2007年のルーキーステージ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、若林武雄から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、若林武雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、平井裕によって262.5万円で落札された。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2007年）

12月9日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラックダイヤに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2008年）

5月18日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

4歳（2009年）

10月4日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデュナメスに5馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

10月24日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトシキャンディに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。