クロスクランチ（2011年生、母アモーレペガサス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ウェルメットによって672万円で落札された。

2歳（2013年）

8月15日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカリントチャンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月5日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、5着に入り込んだ。

12月30日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2014年）

1月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

2月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のサブノホホエミをクビ差振り切って雨中の大混戦を制した。

2月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の菜の花特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったアピアに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦2勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったアピアに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月14日、中5週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のツルオカボルトを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

6月24日、中5週で迎えた11戦目は、3歳S3の優駿スプリント（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は力尽きて14着に敗れた。

9月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、サファイア賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、生得の持続力で渋太く粘り続けて、最後は2着のブセナに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中2週で迎えた14戦目は、スマイルシティ品川特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦4勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた15戦目は、三浦春馬来場記念 TWINKLE賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で繁田健一騎手（14戦4勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月26日、中5週で迎えた16戦目は、ラピスラズリ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で繁田健一騎手（15戦4勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったサブノホホエミにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

4歳（2015年）

2月4日、中5週で迎えた17戦目は、アーバンステージ如月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で繁田健一騎手（16戦4勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、スプリングタイム賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた19戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（17戦4勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた20戦目は、オメガ賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（18戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月20日、中5週で迎えた21戦目は、ジェイド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（19戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたムービングライト決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、アーバンステージ水無月賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（20戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のテイクユアチョイスに2馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

6月25日、中2週で迎えた23戦目は、パール賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、神無月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（21戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた25戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（22戦5勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた26戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（23戦5勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月25日、中3週で迎えた27戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、クリスマス賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5歳（2016年）

2月22日、中7週で迎えた28戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（24戦5勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた29戦目は、花月賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（25戦5勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた30戦目は、スピカ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（26戦5勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、ハンデ戦の桑島孝春記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（27戦5勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の千葉県畜産フェア特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（28戦5勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（29戦5勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（30戦5勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のケンタウルス特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（31戦5勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

6歳（2017年）

1月9日、中4週で迎えた36戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初鷹スプリント（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

12月11日、約11か月の休み明けで迎えた37戦目は、大和賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

7歳（2018年）

1月5日、中3週で迎えた38戦目は、十人十色の予想士軍団賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた39戦目は、酒々井特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（32戦5勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のフェブラリーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（33戦5勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。