ヨシノローマン（2011年生、母ヨシノキャロル）

Yoshino Roman

2011.03.12

ヨシノローマン（2011年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時19歳）と交配したヨシノキャロルが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2013年）

7月20日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は412kg。4頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のタケノサッチャーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた4戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の天山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。