ジョーベラドンナ（1995年生、母ジョープリアモス）

Jo Belladonna

1995.05.10

ジョーベラドンナ（1995年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイブンベイ（当時11歳）と交配したジョープリアモスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）高橋ファーム。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

9月12日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したシャンタンバンブーに3/4馬身届かず2着となった。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のスナークサクセスに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1999年）

5月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山田和広騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5歳（2000年）

4月22日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。