イナリカモン（1980年生、母マサツル）

イナリカモン（1980年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のモンクール（当時12歳）と交配したマサツルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は金浜福次郎。戦績は、中央平地55戦7勝2着11回。1986年のアラブステークス(アラ系4歳以上オープンハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1982年）

6月26日、12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月1日、10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月11日、8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオゼノサクラから半馬身差の2着となった。

9月26日、12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオペックパレードに1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。

10月9日、12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノキングから半馬身差の2着となった。

10月31日、15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月13日、16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアイホープソーをクビ差制して勝利を掴んだ。

12月11日、12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2歳（1983年）

1月15日、12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

1月30日、16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月12日、9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカツシゲルから2馬身半差の2着となった。

3月12日、8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月2日、12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月7日、8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルートクオーから2馬身半差の2着となった。

7月17日、18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。16着に終わった。

7月31日、11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

10月23日、11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトリオサンダーに半馬身の差をつけて勝利を決めた。

12月17日、7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1984年）

1月14日、7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月12日、9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカツシゲルから1馬身差の2着となった。

3月10日、8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月1日、8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月28日、8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエドワーズシチーから1馬身半差の2着に敗れた。

6月3日、9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルスポットから1馬身半差の2着に敗北した。

9月9日、7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカツシゲルに半馬身の差をつけて勝利を物にした。

10月27日、8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビガラススターからクビ差の2着に甘んじた。

11月10日、13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルフケイアイから半馬身差の2着となった。

12月1日、11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1985年）

1月12日、11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノローランに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

5月11日、7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトネキングから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月25日、13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月22日、13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチエイスターをアタマ差制してトップでゴールを駆け抜けた。

7月21日、15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミトモスイセイから2馬身半差の2着となった。

9月28日、9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカマドンナに1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

11月2日、10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1986年）

4月5日、アラ系4歳以上オープン（中山ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月19日、アラ系4歳以上オープン（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は石塚信広騎手。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月3日、ハンデ戦でオープンのアラブステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石塚信広騎手。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月11日、アラ系4歳以上オープン（新潟芝1200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で石塚信広騎手。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

7月5日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

7月13日、重賞のセイユウ記念（札幌ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。