タマノコシ（1990年生、母エンパイヤレデー）

タマノコシ（1990年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のグランパズドリーム（当時7歳）と交配したエンパイヤレデーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は織田正敏。戦績は、地方41戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の一般D。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

8月12日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウブムテキに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1993年）

4月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた3戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったネヴァーロックから2馬身半差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノベンチャーからハナ差の2着に甘んじた。

8月11日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトップクラスⅡに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた11戦目は、石狩特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた12戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（11戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコバルトブルーに3馬身の差をつけて優勝

11月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1994年）

1月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口健治騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口健治騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口健治騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口健治騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口健治騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口健治騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤエノタカオーから3/4馬身差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口健治騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口健治騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山口健治騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月19日、中6週で迎えた28戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた29戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた31戦目は、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた32戦目は、越路賞（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた35戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた37戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1995年）

1月4日、中3週で迎えた38戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた41戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。