マンマミーア（2003年生、母シヨノラッキー）

マンマミーア（2003年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「なんてこった（伊）」。毛色は芦毛。種牡馬のティッカネン（当時12歳）と交配したシヨノラッキーが22歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西章。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年のルーキーチャレンジ。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

6月8日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレジーニアスから4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアスタリスクに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、中6週で迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2006年）

1月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのジュニアカップ（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

1月15日、中0週で迎えた5戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた7戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

8月5日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた9戦目は、セプテンバースター賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。