エクスフィーユ（1997年生、母トウホウ）

Ex Feuille

1997.04.01

エクスフィーユ（1997年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時9歳）と交配したトウホウが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大成牧場。戦績は、地方7戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1999年）

11月19日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は449kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月29日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、ゼンノショウグンに交わされて2馬身差の2着となった。

4月5日、中6週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリュウスポットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月24日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマハーロマハロから1馬身差の2着に敗北した。

5月1日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイコウサンライズをハナ差捉え切れず2着に惜敗した。