ファニーホルダー（1996年生、母シルバーファニー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、土井牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

8月20日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月27日、中9週で迎えた2戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロユウシに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（1999年）

5月4日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトエリーゼから1馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラモガミに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

7月6日、中2週で迎えた10戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエックスセンをクビ差制して3勝目を獲得した。

8月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた13戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（8戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエストヴィルワンをハナ差制して4勝目を収める

9月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンズクィーンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月6日、連闘で迎えた16戦目は、CBスタッド特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーボームから2馬身半差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた17戦目は、日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーロラヒメから1馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、日高スタリオンステーション特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（10戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた19戦目は、新冠森林公園特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた20戦目は、正和特別（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（12戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2000年）

3月21日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた22戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったタケルナゴールドにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のレイズアフォーラムに2馬身半の差をつけて制した。

7月11日、中2週で迎えた27戦目は、夏霧特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた28戦目は、板橋区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた29戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、オーガスト特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた30戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、江戸川区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5歳（2001年）

3月14日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた31戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。