オーロラヒメ（1995年生、母ポートピアリス）

経歴

デビュー前

2歳のとき、蠣崎牧場から「北海道3月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

12月18日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイアンドスカイから4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

1月2日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、4歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月3日、中4週で迎えた6戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のクロノトリガーに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローアイカから半馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジュベルジェットに5馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のリゲル特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトテンリュウから6馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセリリーに半馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

12月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1999年）

1月2日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、短距離特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリリングランから1馬身差の2着となった。

7月1日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は星野純一騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビュオーラに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

7月13日、中1週で迎えた15戦目は、花のまち東神楽特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（6戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシルクに7馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

8月16日、中3週で迎えた17戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイエンゼルに6馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

9月1日、中1週で迎えた18戦目は、レダ特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で星野純一騎手（9戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた19戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマニジョージからクビ差の2着に甘んじた。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、CBスタッド特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた21戦目は、日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファニーホルダーに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

11月9日、中2週で迎えた22戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（10戦5勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた23戦目は、門別えぞまつ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（2000年）

3月3日、約3か月の休養明けで迎えた24戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の5歳C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスイングバイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月13日、中5週で迎えた25戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマックスボーイに6馬身の差をつけて8勝目を収める

5月12日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアッパレジョージに約19馬身の大差をつけて9勝目をつかんだ。

5月20日、連闘で迎えた27戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた28戦目は、早乙女特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のカワキタリュウに6馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月28日、約7か月の休み明けで迎えた29戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

6歳（2001年）

1月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトップリアリティーに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

1月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のトモロウストーンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月15日、中6週で迎えた34戦目は、北区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（8戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた35戦目は、かんむり座特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（9戦4勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

5月19日、中0週で迎えた36戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた37戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた38戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた39戦目は、てんびん座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（11戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったダイナウォリアーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた40戦目は、紅葉特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（12戦4勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

12月14日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた41戦目は、墨田区特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（13戦4勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた42戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、初霜特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

7歳（2002年）

1月7日、連闘で迎えた43戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1七八（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。