シゲルバクハツ（2002年生、母レインボースキー）

シゲルバクハツ（2002年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋爆発」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブロッコ（当時11歳）と交配したレインボースキーが22歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、千葉飯田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって420万円で落札された。

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

7月25日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月19日、中7週で迎えた2戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で黒岩悠騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた5戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエブロスクインに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月14日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラストドリームから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレディーリッシュに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

2月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のスイートピー賞（荒尾ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月15日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月19日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた11戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。