ゴーウィズザフロー（2017年生、母ダンスザクラシックス）

ゴーウィズザフロー（2017年1月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「流れに身を任せる」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時14歳）と交配したダンスザクラシックスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2021年の4歳以上C2四。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、イージスによって1,620万円で落札された。

大和田成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

1月25日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

2020年4月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月22日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

11月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた4戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた5戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、的場文男騎手黄綬褒章受章記念inそのだ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4歳（2021年）

1月15日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るゴリョウサンを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

2月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C2四（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のジェッティーに1馬身1/4の差をつけて2勝目を手にした。

2月23日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田雄大騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田雄大騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。