アサキチニセイ（2017年生、母オジャッタモンセ）
Asakichi Nisei
2017.02.13
アサキチニセイ（2017年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のサンライズペガサス（当時19歳）と交配したオジャッタモンセが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2六。
経歴
デビュー前
渋谷信博厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（2020年）
4月3日、デビュー戦は仲野光馬騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は473kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
5月8日、中4週で迎えた2戦目は、北島希望騎手を鞍上に迎えて、一般（船橋ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。
6月18日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は仲野光馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
9月29日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-5（門別ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた6戦目は、クラブコンサドーレ賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に終わった。
11月4日、連闘で迎えた7戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
4歳（2021年）
3月13日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。
3月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジサンライボーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月11日、中1週で迎えた12戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた13戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。
6月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2五六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。
10月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた19戦目は、本麒麟賞（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
デビュー前
永田幸宏厩舎（岩手）へ入厩。
12月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。
5歳（2022年）
3月13日、中9週で迎えた24戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林凌騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林凌騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林凌騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。
4月18日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小林凌騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。
4月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林凌騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。
5月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
5月30日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林凌騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた34戦目は、うまレター賞（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（13戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた36戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。