センタービッグ（1997年生、母センターザアイリス）

センタービッグ（1997年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時9歳）と交配したセンターザアイリスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方39戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年の一般C。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

8月14日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた4戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

3歳（2000年）

4月30日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいいところがなく15着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた6戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

7月20日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーモーニングから1馬身半差の2着となった。

9月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルグローブをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた13戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノミスティから2馬身半差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイエレガンスに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスターゲイザーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーヤマトをハナ差制して4勝目をマークした。

1月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンソングに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月28日、中1週で迎えた21戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーザンロードから半馬身差の2着となった。

4月14日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサコーペガサスから2馬身差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサコーペガサスから3馬身差の2着となった。

6月2日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンデンユタカオーから2馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイイパパに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

7月1日、中1週で迎えた29戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月6日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノプレストに1馬身半の差をつけて優勝

9月2日、中3週で迎えた31戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウコンドルから6馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスパレスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2002年）

2月16日、約5か月の休養明けで迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（17戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で新町充寿騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた40戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で新町充寿騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中7週で迎えた43戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた45戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。