ヒサコーペガサス（1997年生、母スイートメラニー）
Hisako Pegasus
1997.03.18
ヒサコーペガサス（1997年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時13歳）と交配したスイートメラニーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村中牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方47戦13勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の金峰山特別(一般C2)。
経歴
デビュー前
藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2000年）
4月2日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。
5月7日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。
5月14日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。
8月19日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
9月17日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。
11月20日、中8週で迎えた6戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジャッジフリーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月4日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のランマルスに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
12月31日、中3週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノチヨヒメに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（2001年）
1月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリアーベースから6馬身差の2着に敗北した。
1月31日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミエノリムジンに6馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
2月20日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカラスタに6馬身の差をつけて制した。
3月20日、中3週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島洋三騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイロバリーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月29日、中5週で迎えた13戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウコンドルに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（7戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンタービッグに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセンタービッグに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
6月3日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノプロローグに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
7月1日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノオリンピアに約12馬身の大差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
7月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーテーストに5馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
8月4日、中2週で迎えた19戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノアイバーに7馬身の差をつけて10連勝を達成した。
10月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月25日、中4週で迎えた21戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクラムトライから1馬身差の2着に敗北した。
5歳（2002年）
1月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリーミングベルから半馬身差の2着に敗北した。
3月7日、中8週で迎えた24戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップテスコから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月17日、中5週で迎えた25戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（10戦5勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
4月27日、中0週で迎えた26戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月26日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（12戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月22日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた29戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2003年）
1月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で吉留孝司騎手（15戦5勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉留孝司騎手（16戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月22日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で吉留孝司騎手（17戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月19日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉留孝司騎手（18戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月23日、中4週で迎えた34戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉留孝司騎手（19戦5勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月27日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月2日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（20戦5勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月20日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月10日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインアイモードから4馬身差の2着となった。
9月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（21戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月26日、中8週で迎えた43戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7歳（2004年）
1月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月27日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月18日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月17日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた50戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月30日、中4週で迎えた51戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。