ミラクルライアー（2005年生、母アストライアー）

ミラクルライアー（2005年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時17歳）と交配したアストライアーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大林ファーム。戦績は、地方38戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、八木サニーファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

4月26日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は420kg。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた2戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

5月24日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクセスプリティーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月20日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、2歳オープンのアグネスフライト賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、2歳オープンのスニッツェル賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンのターフチャレンジI（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのターフチャレンジII（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月23日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、2歳戦のホッカイドウ競馬三石ファンクラブ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた11戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3歳（2008年）

5月7日、約6か月半の休み明けで迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンの乙女座特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（11戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた19戦目は、Aiba静内祭賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（13戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオファロスから1馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（15戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハシレポピーに2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

10月7日、中2週で迎えた23戦目は、カリスト特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（16戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた24戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木国明騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた25戦目は、友禅菊特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木国明騎手（18戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた26戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木国明騎手（19戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた27戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2009年）

1月8日、連闘で迎えた29戦目は、カニソムリエ浜坂特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

1月21日、中1週で迎えた30戦目は、さわやか特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた31戦目は、日本盛カップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた32戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B3二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた34戦目は、サンテレビ40周年記念特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で北野真弘騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。