シルヴァーアーマー（2020年生、母リボンフラワー）

Silver Armor

2020.04.26

シルヴァーアーマー（2020年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「銀の鎧」。毛色は芦毛。種牡馬のマクフィ（当時13歳）と交配したリボンフラワーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。主な勝ち鞍は2024年のアネモネ賞(一般C3 C4-1)。

経歴

デビュー前

池江泰寿厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

9月25日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったバロッサヴァレーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

12月11日、中8週で迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（2024年）

4月25日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、アネモネ賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のルンルンマルタンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月16日、中2週で迎えた5戦目は、ノーザンホースパーク特別（門別ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、日高地区測量設計協会特別（門別ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた7戦目は、うらかわ馬フェスタ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。