オープニングブロー（1994年生、母カラバニアン）

オープニングブロー（1994年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時20歳）と交配したカラバニアンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡廣光。戦績は、中央平地5戦0勝、地方37戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の4歳C3イ。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,545万円（15.45万×100口）で一口馬主が募集された。

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

1月11日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた2戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

3月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺島祐治騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3月15日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた6戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、4歳C3イ（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた10戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C3ロ（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた13戦目は、4歳C2ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は村松成哲騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた14戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニッキーに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月27日、連闘で迎えた16戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は村松成哲騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた17戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は森川一二三騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた18戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた19戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた20戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

12月7日、中1週で迎えた21戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は村松成哲騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1998年）

1月3日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の5歳C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（10戦1勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は村松成哲騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松成哲騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松成哲騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月7日、連闘で迎えた27戦目は、ハンデ戦の一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松成哲騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松成哲騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松成哲騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ハ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松成哲騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村松成哲騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた32戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村松成哲騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中0週で迎えた33戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で村松成哲騎手（14戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた34戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石井久治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松成哲騎手（15戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（16戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた37戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石井久治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村松成哲騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートシアターから2馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松成哲騎手（18戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた41戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は石井久治騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1999年）

1月3日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1ホ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井久治騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。