フジエスポワール（1992年生、母オートデユール）

経歴

デビュー前

2歳（1994年）

12月10日、デビュー戦は竹原啓二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた2戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

3歳（1995年）

2月19日、中8週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

4月22日、中8週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

7月22日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したムーンフィーバーに半馬身届かず2着となった。

7月30日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた10戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のクロイダンガンを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月4日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の村上特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦1勝）。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、4着に入った。

11月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4歳（1996年）

3月23日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、常陸特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた14戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、とき草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた15戦目は、蛯名民男騎手を鞍上に迎えて、一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、アカシヤ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名民男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた17戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名民男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた18戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月6日、中0週で迎えた19戦目は、コチョウラン特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、ケイトウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月15日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた21戦目は、名草川特別（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名民男騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月30日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、コマクサ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名民男騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた23戦目は、ヒルガオ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名民男騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名民男騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた25戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名民男騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた26戦目は、せきれい特別（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で蛯名民男騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で蛯名民男騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた28戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、サルビア特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた29戦目は、石尊山特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた30戦目は、ポインセチア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1997年）

1月23日、中3週で迎えた31戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中0週で迎えた32戦目は、一般B3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノミカドに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月15日、中1週で迎えた33戦目は、水仙特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた34戦目は、ふたご座特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノサカエに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

3月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた36戦目は、タンポポ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた37戦目は、忘れな草特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月22日、中2週で迎えた38戦目は、スイートピー特別（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた39戦目は、シュンラン特別（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（8戦1勝）。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた41戦目は、松田川特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中4週で迎えた42戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、ヒルガオ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1998年）

1月25日、約5か月半の休み明けで迎えた43戦目は、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグドールオオザから1馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた45戦目は、風神賞（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた46戦目は、若菜特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中6週で迎えた48戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた49戦目は、風神賞（足利ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。