グランドサンヒコー（1988年生、母ロマンスダブル）

グランドサンヒコー（1988年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時6歳）と交配したロマンスダブルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田正博。戦績は、地方20戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

志村文雄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1990年）

11月5日、デビュー戦は小野寺功騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミーユサンヒコーから4馬身差の2着となった。

12月1日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミーユサンヒコーから6馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中3週で迎えた3戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1991年）

4月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 小雨/良）に出走。鞍上は小野寺功騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコサンセに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月27日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺功騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカトリスサンヒコから3/4馬身差の2着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺功騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の姫神賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺功騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺功騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小野寺功騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野寺功騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドマドンナをハナ差制して勝利を手中に収めた。

9月16日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野寺功騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイースタンジョージから半馬身差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の楓賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野寺功騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月28日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小野寺功騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーカスクインから半馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小野寺功騎手（13戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小野寺功騎手（14戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーマスターに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。

12月22日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で小野寺功騎手（15戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1992年）

1月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で小野寺功騎手（16戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシマムドリームから3馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は16戦連続で小野寺功騎手（17戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月4日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で小野寺功騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。