ヒロアンドミエ（2008年生、母メローホリデー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三輪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、三輪牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木和彦によって115.5万円で落札された。

2歳（2010年）

9月24日、デビュー戦は花本正三騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（4）（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は491kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ブーケノネガイに交わされて4馬身差の2着となった。

12月17日、中8週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカキツバタスキーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2011年）

1月6日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の間桐桜記念「昆布de乱舞杯」（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のエンタープライズに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、マニプリダンスに3/4馬身交わされて2着となった。

4月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた11戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた12戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のロドリゲス川端誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の上山家の敷居を跨ぐいざ候。わか（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のりいしゃちゃんお誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のモエレフォルテに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の上田大樹祝成人記念杯（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

7月25日、中0週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のみつ子さん還暦記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のコスモス賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。