エンタープライズ（2008年生、母クラリスクリス）

エンタープライズ（2008年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「米海軍の航空母艦名」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時8歳）と交配したクラリスクリスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方53戦20勝2着14回。主な勝ち鞍は2011年の花吹雪賞。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2011年）

1月9日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したベストファッションを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦の愛Love笠松けいば第9戦（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウシンオンピラーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサファリレットを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のミスマオをクビ差振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

3月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の間桐桜記念「昆布de乱舞杯」（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したヒロアンドミエを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のコスモレーヴドールに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月6日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のモエレセクレタリーを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

4月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の花吹雪賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のダイナミックガードをハナ差振り切って6勝目を手に入れた。

7月27日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンラッシングに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1200m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（9戦6勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（10戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホッカイサイモンを猛烈な末脚でアタマ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

9月20日、中1週で迎えた12戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたミナモダンス決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

11月24日、中8週で迎えた13戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（11戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサンデンマックスをクビ差振り切って断然の支持に応えた。

12月15日、中2週で迎えた14戦目は、新穂高特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（12戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたニューロマンサー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2012年）

1月12日、中3週で迎えた15戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（13戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマサノアローンに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

1月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（14戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のゲーテッドゾロアに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月15日、中6週で迎えた17戦目は、アメジスト賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（15戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドカミジンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月13日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（16戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、レオナプリティーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（17戦11勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったカミニートに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた20戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（18戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスカイノレイを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

8月29日、中1週で迎えた21戦目は、蛭ヶ野特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（19戦12勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスピンヒーローに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5歳（2013年）

2月15日、約5か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（20戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラガンリュウに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（21戦13勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のオーサンクロッカスに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月11日、中0週で迎えた24戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、早春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた25戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（22戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンディーバを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

5月1日、中2週で迎えた26戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（23戦15勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

5月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（24戦15勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアルドグリーンを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた28戦目は、マックル賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（25戦16勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、タッチデュールに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた29戦目は、一般B2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（26戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールドフレンドに3/4馬身届かず2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた30戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のメモリーセイバーを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

7月22日、中1週で迎えた31戦目は、あさがお特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた32戦目は、郡上賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったトミシノドラゴンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したプレミールキャットに半馬身届かず2着に敗北した。

6歳（2014年）

1月22日、約5か月の休養明けで迎えた34戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた35戦目は、中村政仁退職記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（27戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（28戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のヤマチョウボスをアタマ差振り切ってファンの支持に応えた。

3月11日、中1週で迎えた37戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（29戦17勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた38戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（30戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイアンドノーブルを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

5月5日、中3週で迎えた39戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（31戦18勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた40戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（32戦18勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた41戦目は、一般B2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（33戦18勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた42戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（34戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったハイアンドノーブルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた43戦目は、あさがお特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた44戦目は、ささゆり特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したドルフィンハートにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月23日、中5週で迎えた45戦目は、健康生活サポート「水素水36」杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（35戦18勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた46戦目は、金沢城カップ（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（36戦18勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

11月10日、中3週で迎えた47戦目は、中山七里特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（37戦18勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた48戦目は、磨墨特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（38戦18勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のカクテルフォンテンに1馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

12月29日、中4週で迎えた49戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7歳（2015年）

1月21日、中2週で迎えた50戦目は、アロエ賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（39戦19勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた51戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた52戦目は、マックル賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（40戦19勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた53戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（41戦19勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた54戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。