グリーンエリー（1995年生、母モアービッグ）

Green Elly

1995.03.04

グリーンエリー（1995年3月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時10歳）と交配したモアービッグが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の3歳。

経歴

デビュー前

三坂博厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1997年）

9月29日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードキャノンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のガーベラ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエルレディーから3馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1998年）

1月20日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のカトレア特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳オープンの’98桃花賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた9戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

4月25日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなげし特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。