ダイワサファイヤ（1983年生、母ダイワベル）

Daiwa Sapphire

1983.02.18

ダイワサファイヤ（1983年2月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時14歳）と交配したダイワベルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

5月17日、デビュー戦は4歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。鞍上は吉沢宗一騎手。19頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に敗れた。

6月14日、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は横田吉光騎手。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマルフクヒユウに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

9月7日、牝馬限定の4歳以上400万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月21日、4歳以上400万下の袖ケ浦特別（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月11日、牝馬限定の4歳以上400万下の土湯特別（福島芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は横田吉光騎手。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（1987年）

4月5日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯名正義騎手。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4月19日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。