ホーマンハンター（1997年生、母サンルージュ）
Homan Hunter
1997.03.11
ホーマンハンター（1997年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドハンター（当時13歳）と交配したサンルージュが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田上 徹。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の4歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 10戦2勝 [2-1-2-5/10]
- 総賞金国内
- 1,880万円
- 生年月日
- 1997年3月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 松元茂樹栗東
- 馬主
- 久保久人
- 生産者
- 田上 徹
- セール落札価格
- 1,701万円
北海道6月セレクト市場 サラブレッド 2歳
- 抹消情報
- 中央：2002年6月28日抹消
地方：2000年11月29日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
曾祖母のCairn Rougeは海外G1・2勝（愛国芝,英国）。父のジェイドハンターは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Northern Dancer | 5×3 | 15.62% |
| 牡 | Native Dancer | 4*7×5 | 10.15% |
| 牡 | Nasrullah | 5×6*6 | 6.25% |
| 牡 | Count Fleet | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Tantieme | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Hyperion | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*7×5*7*7 | 7.03% |
| 牡 | Discovery | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Fair Trial | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Teddy | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Umidwar | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Alycidon | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 1-l
レース成績
経歴
デビュー前
当歳のとき、田上稔から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、主取によって円で落札された。1歳のとき、田上稔から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、久保久人によって1,701万円で落札された。
松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2000年）
10月22日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
11月12日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
11月22日、中0週で迎えた3戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のこまどり賞（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラッキーシェアに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月2日、中0週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったサクラゲイルに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。
4歳（2001年）
1月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
1月27日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のホクトランドに1馬身3/4の差をつけて2勝目をマークした。
2月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。
5月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。
5月27日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上900万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（3戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の三宮特別（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（4戦1勝）。17頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。