マキハタパンチャー（2005年生、母シンミスアンサー）

Makihata Puncher

2005.04.13

マキハタパンチャー（2005年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋大穴をあける」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時7歳）と交配したシンミスアンサーが25歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方15戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の応援ビヤパーティーAiba浦河賞(一般D1-1)。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

1月26日、デビュー戦は高井彰大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高井彰大騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

5月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

5月29日、中3週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた4戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

6月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月10日、連闘で迎えた8戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、応援ビアパーティーAiba浦河賞（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリーレインボーから半馬身差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドセレスに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた10戦目は、Aiba静内祭賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月28日、連闘で迎えた12戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノマーチャンに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた14戦目は、応援ビヤパーティーAiba浦河賞（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルミルクに半馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

10月22日、中1週で迎えた15戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた16戦目は、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた17戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったネオフリーダムに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月18日、連闘で迎えた18戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。