ミツシヨンビクトリ（1986年生、母ダイワピート）

ミツシヨンビクトリ（1986年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時6歳）と交配したダイワピートが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中村ファーム。戦績は、地方49戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の浅沼記念ジョッキー(C)。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

8月26日、デビュー戦は高橋信彦騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月6日、中1週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート850m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月24日、中6週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1989年）

4月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（帯広ダート1200m 雪/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月11日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のクリアリエスをクビ差制して初白星を挙げた。

5月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月1日、中0週で迎えた8戦目は、4歳（帯広ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、中7週で迎えた14戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中7週で迎えた15戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドステップからアタマ差の2着となった。

4歳（1990年）

1月1日、連闘で迎えた17戦目は、初夢特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイカザンに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

1月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティブマッハに半馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

2月11日、中2週で迎えた20戦目は、長崎県つばき賞（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウフウカツラからクビ差の2着に惜敗した。

2月18日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキアイオーカンに1馬身の差をつけて制した。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のショウフウカツラに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

3月10日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプレスレデイに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月24日、中1週で迎えた24戦目は、浅沼記念ジョッキー（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティブマッハをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。

4月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（10戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニチドウラガーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月22日、中4週で迎えた26戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた27戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本忠司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月2日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本忠司騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中5週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた30戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた31戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホニゾンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月9日、中1週で迎えた32戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた33戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平床良博騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月21日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1991年）

2月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた37戦目は、三浦讓二騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月17日、中0週で迎えた38戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦讓二騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた40戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平床良博騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーハンターに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月8日、中1週で迎えた44戦目は、巌門賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月22日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（12戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、4歳以上C3-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本登志彦騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上C3-4（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本登志彦騎手（14戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。