シャトルライン（1999年生、母マイファンシミン）

Shuttle Line

1999.05.23

シャトルライン（1999年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時12歳）と交配したマイファンシミンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は吾田 繁満。戦績は、地方13戦3勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

11月30日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールアトムをクビ差制して初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

3月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギノーブルをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

4月29日、中6週で迎えた3戦目は、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

7月11日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のやまゆり特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のフィデリティーをクビ差振り切って勝利をモノにする

8月13日、中4週で迎えた7戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた8戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

4歳（2003年）

5月23日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた11戦目は、一般C1五（大井ダート1490m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた12戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。